【開催レポート】第13回「戦略日次決算®」マネジメントゲーム(MG)


みなさん
こんにちは!税理士法人クオリティ・ワンMGアシスタントの植木良太です。

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【マネジメントゲーム開催報告】

9月1日、2日にMGを開催いたしました。
講師:渡邊勝也
アシスタント:町田修平、植木良太

参加者は3卓17名で再受講の方が5名いらっしゃいました。
参加者が多く、盛り上がりのあるMGでした。

今回、初受講の方が3名、再受講の方が3名の計6名の卓があり、
再受講者の方が圧勝するかと思われましたが、全員で赤字になってしまう期もありました。

なぜでしょうか。

MGでは
「借入金を全額借りれば勝てる!」
「大型機械を購入すれば勝てる!」
「研究開発をたくさん購入すれば勝てる!」

などという必勝法はないと私は思っています。

講師の渡邊が
「相撲に型無し」とお伝えしているように、経営にも必ず利益がでる型はありません。

私のMGの経験では、
借入金を全額借りたこともありますし、大型機械をすぐに買ったこともあります。
しかしながら毎期黒字にはできませんでした。

また、研究開発を5枚以上積んだときには現金が無くなってしまったこともあります。
一方で、普通機械だけで黒字にしたこともありますし、
5期目に研究開発を買わずに黒字で純資産を伸ばしたこともあります。

MGに参加するたびに気付きがあります。
全く同じ結果が出ないのがマネジメントゲームです。
そのため、毎回異なる気付きがあります。

【MGの決算は高さ合わせで完結する!】

MGの決算はすべて左右の足し算と、引き算による高さ合わせで構成されていることはご存知でしょうか?
MG中の解説ではこのような説明があります。

①財布の中に元々、1000円がありました。(昨日の残り)

②今日、家を出る前に9000円をお財布に入れました。(増加分)

③外に出て、8000円使ってしまいました。(減少分)

④では、今お財布にいくら残っているでしょうか。(今日の残り)

この説明を図形で表したものが以下のものです。

?に入る数字はいくらでしょうか。
左と右のそれぞれの合計を高さ合わせします。
左が10,000円の高さであることが分かります。
つまり、この図の最大の高さが10,000円ということになります。
 
右は8,000円までは分かっていて、残りを引き算で計算するということになります。
 
よって、
10,000円(左の高さ)―8,000円(右の高さ)=2,000円
ということになります。
 
この図はMGでは、以下のような図として出てきます。
左と右の高さ合わせをすることで、残っている金額が見えてくることになります。
残っている金額が見えるということは、
今の財政状態と今期の経営成績が分かるということなので、
決算ができるということになります。

このBOX図で分かりやすくしていることにより、
誰でも決算が組めるようになっています。

経営の気付きがゲームで分かるのがこのマネジメントゲームになっております。
受講をお待ちしております!!!!!

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